カナダの高校のカフェテリアは”スタバ”!?

f:id:mavocado:20220813094129j:image


みなさんこんにちは、マオです:)

 

今回は、私が通っていたカナダの高校のフードについてです。

私の学校は、ダイニングホールカフェがありました。ダイニングホールが1日空いてるので、寮にいる人たちは、そこで基本3食食べるところになります。いわゆる学食で、厨房があり盛ってくれる方がいます。

カフェは日本でいう購買的な感じで、パンとかお菓子とかそういうおぼんに乗せて食べないものをイメージしてもらえれば大丈夫です。いわゆるカフェテリアですね。

 

このブログでは、カフェの方で何が売られてるのかを紹介していきます!

やっぱりジャンキーなのか!?逆にもしかして超ヘルシーなのか!?

それでは真相に迫っていきます〜

 

 

1. 働いてる人が生徒全員の名前を知っている

私の学校のカフェテリアは、名前があって”Howard  cafe"です。ここからは、カフェテリアではなくHowardと書かせてもらいます!

Howardは、月〜金の朝8:30-13:00、火・木はそれに加え放課後の15:20-16:00で営業しています(営業ってなんか堅苦しいですが笑)。

スタッフさん(大人)が1人(たまに2人)とビジネスクラブに入ってる生徒2人で普段はまわします。言いたいのは、そのスタッフさんがめちゃくちゃいい人。Johnって言うのですが、街の方で自分のカフェを持っていて、Howardで売ってるものも彼のカフェから持ってきてるんですね。彼のすごいところは、生徒全員の名前を知ってること。もちろん初めて行った時から知ってるわけではないのですが(そうだったらちょっと怖い笑)、何度か行くといつの間にか自分の名前を知ってるんです。もうびっくりですよね。いつも気さくで、行くたびに学校どう?とか授業いい感じ?とか絶対話しかけてくれるし、私もビジネスクラブだったのですが、働くのが毎回楽しみでした。私だけでなく生徒全員からの愛され者で、私たちの卒業チャペルでは”先生”たちをも差し押さえて、見事に生徒からの投票で選ばれスピーチしていました。Johnと仲良いのが当たり前のようになっていましたが、よく考えれば日本ではないことなので、出会いに感謝だなあと思います。

f:id:mavocado:20220813093724j:image

↑ちょっとだけ見えてるのがJohn

 

 

2. カフェテリアで働けちゃう

先ほども少し書いたように、ビジネスクラブに入ってる生徒はHowardで働けます。クラブ人数が多いので、月に2回がmaxですが、ボランティアhourとして大学に願書を提出するときにもかけます。ボランティアと言いましたが、そうです、お給料は出ません...でも働いたときには10%オフです!

働く内容としては、何が欲しいか聞いて商品を渡す、レジ打ち、(ドリンク作れる人は)ドリンク作りを手伝う、商品の補充という感じです。レジ打ちですが、本当にレジを打ってお金の受け取りをするわけではありません。私たちが商品の名前を打ったら、生徒証のバーコードをかざしてもらって購入完了という感じです。だから生徒のアカウントにお金が請求されていくので、その場でお金を持ってなくても買うことができます。便利ですよね!

と思うじゃないですか?そこにも落とし穴があって...メニューに値段が書いてない上に、その場でお金を渡さないので、その商品がいくらするのかお客さん側からしたらわからないんです笑 上手い商売してるな〜と正直思ってました笑(働いてると、レジに値段が出てくるのでわかります)歴代の生徒で、いつの間にか1ヶ月でカフェテリアに1万以上使ってしまっていたという人もいたみたいです。かわいそう...笑

f:id:mavocado:20220813093113j:image

↑実際に働いてた私

 

 

3. ドリンクメニュー

カナダの高校で驚いたのは、カフェテリアがスタバがわりになってくれることです(ブログのタイトルの通り!)。もちろんスタバほど種類はありませんが、全部で9種類あってカスタマイズもできます。

カフェラテ、抹茶ラテ、カプチーノモカ、ロンドンフォグ、アメリカーノ、チャイラテ、ココア、タイミルクティーがあります。サイズは2種類、シロップ(バニラ、ホワイトチョコ、キャラメル)を追加できて、ミルク(オートミルク と普通の牛乳)も変更可能です。

私のオススメは、抹茶ラテにホワイトチョコシロップ追加タイミルクティーです。タイミルクティーは、タイ人の生徒が作り上げたメニューです!さすがグローバルな学校。タイミルクティーが飲める学校のカフェテリアって響きがもう素敵。週2ぐらいのペースで飲んでました笑

値段は、確かではないですが、カフェラテがSで3.25CAD(カナダドル)、抹茶ラテがSで4.75CADだった気がします。シロップ追加で0.75CAD、ミルク変更で0.5CADです。税金がないので、そう考えるとスタバより安いのかもしれないです。

f:id:mavocado:20220813093652j:image

↑add flacour?の下にシロップ(キャラメル、ホワイトチョコ、バニラ)が書いてあるのですが、いい感じで見えない泣

 

f:id:mavocado:20220813093741j:image

↑抹茶とタイミルクティー

 

もちろんその場で作ってくれるドリンクだけじゃなくて、缶もペットボトルもあります。日本にないのをあげると、コンブチャコンブチャってなんとなくオシャレだし、ヘルシー?な気がします笑 でも缶ドリンクとペットボトルは値段がスーパーとかに比べると超割高。学校にあるんだから安くするもんじゃないの!?と思ってました笑

 

 

4. フードメニュー

次に食べ物!

これに関しては私はあまり買っていなかったので、全てに感想は言えませんが、味はまあふつーかなーという感じです笑 

メニューを大まかに説明すると、丼モノ、マカロニチーズ、たこ焼き、餃子、お寿司、サンドウィッチ、ブリトー、サラダがあります。

丼モノは、ご飯と上にのってるおかずの比率が7:3ぐらいなんですよ笑 ちょっとぼったくり?みたいな笑 生徒の中では、コリアンバーベキューが人気でした。ポケ丼も月曜日に一回限りで入ってきてすぐに売り切れちゃってました。サンドウイッチも種類が海外ならではでで、ベジタリアンとかビーガンのオプションとかありました。でもなんだかんだ人気なのってやっぱり日本食(たこ焼き、寿司)なんですよね〜!嬉しい!!

フードメニューは、総じてヘルシーです。ハンバーガーとかピザ売ってるわけじゃないし、キヌアボール、シーザーサラダとかヘルシーフード結構あります。

値段は、丼モノ・お寿司が8.25CAD、サラダが10.25CADだったと思います。

f:id:mavocado:20220813093810j:image


f:id:mavocado:20220813093817j:image


f:id:mavocado:20220813093813j:image

↑冷蔵庫の中にフード系が沢山入ってます

 

 

5. 甘い系フード

甘いものも沢山あります!

クッキー、パウンドケーキ、クロワッサン、チョコクロワッサン、スコーン、グラノーラバー、ブラウニー、ドーナツなどなど...すごいアメリカンでカロリー高そうなものばっかり...

ヘルシーオプションももちろんあります!アシードプリンです。でもそれしかありません!笑

まあでもビーガンブラウニーがあったり、グルテンフリークッキーもあるので、種類は豊富です。ドーナツだけでも5種類ぐらいあります。日本の高校は、パンと言ったらコンビニで売ってるような袋に入ったものだし、スナック菓子が多いと思いますが、Howardはそういうものは一切ありません。防腐剤が入ってないので賞味期限が速いものばかりで、そういう面では安全です。

その日に作ったものを持ってきてくれるので、味もとっても美味しいです。私のオススメは、グルテンフリークッキーとビーガンブラウニーです。クッキーは一枚ドンと大きいものが渡されるのでお腹にたまります。クリスマスとかハロウィンのシーズンになると、シーズナルクッキーが出てくるんです!それが可愛い。写真貼っときますね。

値段は、クッキー1枚3.00CADで、ブラウニーバーとかが3.25CADでした。

f:id:mavocado:20220813094208j:image

↑クリスマスの時のクッキー:)


f:id:mavocado:20220813094212j:image

 

 

6. カナダの高校のカフェテリアは本当にカフェ!

日本の高校と比べると、カナダのカフェテリアは本当にカフェ感やパン屋感が強くて、オシャレです。

カナダにいた時は、あまり深く考えなかったので気づきませんでしたが、こうやってブログに書いて自分で振り返ると結構違いますね!

他の海外の高校のカフェテリアもどんな感じなのか気になります。

 

動画でHowardの様子をInstagramにあげているので、ぜひチェックしてみて下さい!

www.instagram.com

 

それではまた次回のブログでお会いしましょう〜:)